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光回線をよく知り、自分に合った光回線を選びましょう!

はじめに…光・ADSLについて!

光回線ADSL、各回線の違いはどんなところにあるのでしょうか?
何となくぼんやりと速度が違うのだろうと思ってはいても、
具体的にどれほどの差があるのかは知らないという人も少なくないはずです。
それぞれの回線がどんな人に向いているかということについて考えましょう!

光回線ADSLを比べたとき、最も顕著な違いとして挙げられるのが速度です。

回線の種類にもよりますが・・・
   ADSLの最大速度は下り50.5Mbps、上り12.5Mbps
   光回線は下り上りとも1Gbpsとされています。

    
Mbpsとは?
1秒間に送ることができるデータの量をあらわしています
1Mbpsだと1秒間に日本語を約6万5千文字送ることができます。
「下り」とはインターネットの情報をパソコンに表示させる際の速度をあらわします
「上り」とはメールなど、パソコンからインターネットへ情報を送る際の速度のことを言います。
また、1,024 Mbps=1Gbpsとなります。


- 通信速度の単位のまとめ -

     bpsとは?
     「bits/sec」の省略表現。

     「1秒あたり何ビット」を表す単位1秒間に送れるデータの量を表す単位です。
     1秒間に何ビットの情報が送れるかということのことです。

通信速度の単位で良く見かけるのは
スマホ格安SIMWiMAXや固定回線などで使われるbpsやKbps、Mbps、Gbpsです

     bps:通信速度の基本の単位             
        ・1kbps(キロ)=1,000bps
        ・1Mbps(メガ)=1,000kbps(100万bps
        ・1Gbps(ギガ)=1,000Mbps(10億bps


※下りの回線速度についてイメージしていただくために、用途別に快適な回線速度の目安!

LINEやメール:200Kbps程度
スマートフォンで、テキストだけを使ったLINEやメールのやりとりをするだけなら、下りの通信速度が平均で200Kbps(キロビーピーエス)程度あれば事足ります。
携帯キャリアの1ヶ月の通信使用量が上限を超えて「通信制限」がかかると、通信速度が「128Kbps」に落とされますが、この速度だとLINEやメールも少し遅いと感じるでしょう。

サイト・ホームページ等の閲覧:10~30Mbps

サイトを閲覧するだけであれば下りの通信速度が平均10~30Mbps程度で問題ないでしょう。
サイトに載せてある画像のサイズや量、レイアウト、JavaScriptの使用有無などにもよりますが、10Mbps程度の回線速度があればストレスを感じることは少ないといえます。

YouTubeなどの動画視聴:30~100Mbps

YouTubeや映画・ドラマ・アニメなどの動画配信サービスをHD画質以上で楽しむには、30Mbps以上が目安となるでしょう。
速度が足りないと、動画が止まったりカクカクとした動きになったり、画質を落とさないと見ることができなかったりします。

オンラインゲーム:100Mbps~
パソコンでオンラインゲームを楽しむには、100Mbps以上の速度があれば安心です。
ただし、ゲームの場合はインターネット回線の応答速度を表すPING値といわれるものも重要です。このPING値は、数値が小さいほどラグが抑えられ、レスポンス性能が高いということになります。
目安としてはPING値が30ms(ミリ秒=1/1000秒)以内とされていますが、FPSやTPS、格闘などの応答速度の速さが求められるゲームでは15ms以内ともいわれています。


ちなみに・・・学校で習ってると思いますが!
地球上で一番速いのは光です、真空状態で光速の値は 299792458 m/s(約30万km/s)進みます
この速度は「1秒間に地球を7周半回ることができる速さ」です。
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ADSL
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基地局からの距離により通信速度が影響を受けやすい回線と言えます。

外部からノイズの影響を受けやすく、距離が長くなると特に高周波帯域の伝達が困難になる傾向にあります。

基地局からの距離が2.5kmを超えると極端に通信速度が落ちるとも言われ、時折途切れるなどの障害も発生しやすくなります。


光回線
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光の特性を利用する伝送方式のため電磁波の影響をほとんど受けず、安定性の高い通信状態が持続します。

加えて光による伝達は伝送損失が発生しにくく、長距離であってもデータを容易に送れます。


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次に回線のサービスについて!
 大きく分けて2種類です。

NTTが提供する光回線
光コラボレーションサービス(NTT系列の光回線サービス)
   サービス名・・・ドコモ光・ソストバンク光・ビッグローブ光・@nifty光・So-netプラス・OCN光
   エリア・・・47都道府県
      ※「光コラボレーションサービス=NTT系列の光回線を使ったサービス」です。


電力会社が提供する光回線
電力会社系列の光回線サービス
     コミュファ光・・・・・中部地方・・・・・中部電力
     eo光・・・・・・・・・近畿圏・・・・・・関西電力
     ピカラ光・・・・・・・四国電力・・・・・四国電力
     メガエッグ・・・・・・中国地方・・・・・中国電力
     BBIQ・・・・・・・・・九州地方・・・・・九州電力
                              以上たった、この2種類だけです。


光回線を使ったインターネットサービスは以下の4種類に分かれます。

   NTTの光回線を使った「光コラボレーションサービス」
   電力会社の光回線を使ったインターネットサービス
   NTT&電力会社の光回線を使った「auひかり」
   NTTの光回線を新技術で高速化した「NURO光



注) ADSLが廃止・終了するのは2024年3月末
ADSLは現在、NTT東日本・西日本やソフトバンクが提供してます。
廃止・終了時期についても各社が発表しています。

NTTフレッツADSL・・・・・2023年1月末で終了
ソフトバンク ヤフーADSL・・・・・2024年3月末で終了(2020年3月以降に一部地域から順次終了)

現在、2社とも新規申し込み受付を終了してます。
今後ADSL回線の利用者が増えることはありません。